-- 側近は辛いよ座談会♪ -- 

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座談会 第三日目(側近から見た上官編)

 

 ※小説書式ではありません。
 ※顔文字表現が入ります。苦手な方はご注意ください。

 

達也でーす。あのリッキーがご乱心気味になって、ちょっと収拾がつかなかったのでながーい休憩を挟んでしまいました。
なので日を改めまして三日目! 今日は御園大佐嬢の大佐室からお届け!
そのせいか、みんな、慣れている大佐室でいつもよりほっとしている雰囲気?
このまま行って欲しいね〜(。-人-。) (祈る俺)
大佐嬢は今、空軍ミーティングにお出かけ中……。

さて、今日は側近からみた上官編だよ!

 

・・・◇・◇・◇・・・

■達也:葉月がなにやらとっても気にして出かけていったので、あいつが帰ってこないうちに和気藹々楽しく進行したいと思いまーす! はい、そこ。今日は良いお兄さんでいてね!(昨日の反省なのか、ちょっぴり静かなリッキー&マイク。しかもどうしたことか仲良く隣同士で座っています)

 

■達也:あれ、ほんと今日は静かだね? では早速質問いくからねー。

 

質問――上官夫婦の喧嘩の仲裁したことありますか??

 

■達也: あるある! 俺はフロリダ時代の上官だった、ブラウン夫妻ね!
■マイク: ええ? あの穏やかご夫妻も喧嘩するだなんて、初耳だなあー? マリアと結婚してから、そんなパパとママは俺はまだ見ていないよ。(故、仲裁はまだ)
■隼人: 本当。御園のお義父さんとお義母さんだってしそうにないのに。
■マイク: あーそれも間違い、間違い。結構しているよ。すんごく他愛もないこと。
■達也: そう、ブラウン夫妻も他愛もないこと! だいたいパパがぼんやりしていて、それについてママが怒るって感じかな。ママのお叱りは、静かだからね。酷くなるとママがだんまりになるから、パパもお手上げ。会話がない日々が続くと、マリアがママを、俺がパパにちょっとけしかけて、二人をディナーに行かせてみたり。パパが留守がちだから、ママも寂しいんだよな。マリアがいない時は、俺がパパを慰めていたかなー(´ー`)(懐かしい)
■マイク:あーそのかんじなら、なんとなく分かる。しずかーに慌てているパパを、ママがやんわーり静かになだめているのな。
■隼人:なるほど。それなら横須賀のお義父さんとお義母さんも、そんな感じかも。ただ、うちはちょっとパパがおちゃめ過ぎるのを、ママが大人の顔でなだめているって感じかなー。仲裁の前に、登貴子母さんの雷が既に落ちまくっているもんな。葉月もママの雷だけは、びびっているし(^^;(実は、俺もお義母さんが一番怖い……)
■マイク:それもわかる、わかる! ……パパは一生、ママに頭あがらないよな。
■達也:同意ー。御園パパのあの無邪気さは天然だよなー。
■マイク■隼人 わかる、わかる!
■マイク: 俺もママには頭あがらなかった。ママの機嫌が直らない日が続いたら、俺がちょこっとママを軟化させる為のお喋りをしたりなんだり。三人で食事とか。こっちは二人きりは駄目。娘が離れていってしまった分、俺が積極的に間に入ったなー。
■隼人: 本当に息子だったんですね。葉月がお兄さんと慕うはず。俺もマイク兄さんみたいな息子になれるかな。
■マイク: なれる、なれる。もうなっているよ。……ところで、若干一名、静かなのは何故? ( ・_・)ジッ→→→→ ( ̄- ̄*)(俺か?)←リッキー。

■リッキー: どこも嫁さんが強いのかなと思ってさ。
■マイク: あー……。ロイは完全に美穂さんに敷かれているよなー。
■リッキー: そう。美穂がやり手過ぎて、俺なんか出る幕なし。仲裁したことはない。美穂が全部、勝利して、ロイは即刻白旗あげるからな。
■達也: うっ。美穂さんってしっかり者だもんな。連隊長を操るゴッドマザー……って言葉は使いたくないけれど、ほんとに、きちんとコントロールしてくれるし。基地の奥様の中では、間違いなく美穂さんがトップマダムだよ。
■隼人: 分かる。女同士の争いも綺麗にまとめてくれる。あれこそ連隊長の妻!
■リッキー: だろう。まあ、ブラウン夫人も御園ママもそうして夫の職場の奥さん達と付き合ってきたんだろうけれどね。

■達也: なんかこうして見ると……。 軍人の嫁さん強いっすねー。俺も最近、嫁さんの泉美には頭あがらないし。(彼女しっかり者だから)
■リッキー: それ言うなら、マイクもそうだよな、あはははははは(乾いた笑い)
■マイク: それ言うなっ。マリアは、マリアは……(それ以上、怖くて言えない(;つД`)。
■隼人: ……うちの葉月は……
■達也: 兄さん、言わなくて良い! 葉月は強いと言うより、ぐるぐる巻き込む強烈台風だから、兄さんじゃなくてもみんな無理!!!! (×д×)。。
■マイク: そういうリッキーも、お前も、俺たちのこと言えないんじゃないか?

■リッキー: 何を言う、何を……(ーー )(ちょっとどっきり)
■マイク: 素直にお前もこっちにこい!(=´ー`)ノポン
■リッキー: うん。女は強い……よな。

■達也&■隼人 (´ー`)。。。(あ、リッキー兄さんが撃沈した!)

 

質問――上官を黙らせたり、ちゃんと仕事させるための必殺技を是非教えて欲しいです。

 

■達也: ずばり、行ってみようか。俺、葉月の場合ね。
『隼人兄さんが怒った顔している!』 『細川中将が呼んでいたぞ』とか(=´ー`)v
 
■隼人: 『お前の勝手にすれば?』かな。あと、仕事をさせるなら、その前に思いっきりサボタージュをさせてしまうのも手。あいつ、その方が集中力高めて帰ってくるから。放置してみる。
 
■マイク: 『パパ、早く終わらせて新しいパターとアイアンとドライバーを物色しに行きましょう! 私の分もお見立てしてくださいね!』と言えば早く動いてくれる。
あとは『美味しいお茶を入れましょう』。これは良くも悪くもパパが興奮している時の必殺技。レイと同じく、美味しいお菓子を付けてやるのがポイントv
 
■リッキー: 『奥様に報告します』だな。一発だよ。
あとは『こんな時、ジュン先輩ならどう判断するのかな』と煽ってみるとうるさい口が一瞬止まる( ̄ー ̄)ニヤッ 時々そこを、右京先輩や、谷村弟のマコ(真)ならどうしたのかなとも替えて煽ってみる。ライバル心メラメラになって面白いよ。

■達也: やっぱり側近が、上官の肝心なところぎゅっと握っておかないとね! 皆、それぞれちゃんと踏まえているんだね(^ー^)

 
 

質問―― 官組にも、抜けた部分はあるのでしょうか。例えば…隼人さん等側近組が、この上官には自分が付いて居ないとダメだとか。こんな所があるから放って置けないとか。そう思われてしまうような、出来る上官組の抜けた部分。

 

■達也: あるある! 仕事ではアンテナぴんぴんしている大佐嬢のくせして、ただの葉月ちゃんになると、あいつ無関心なこといっぱいあるからな。特にメディア的な流行ごとには鈍感で、ときどき後輩達とのお喋りのなかで、笑いの輪から外れていることがある。(で、気まずい空気が流れている)でも、葉月はそんなもの『だから、なに』って顔すんのな。これ、マジ顔でね。助け船だすの、大変なんだけれど。
他にも葉月なんか、わけわかんねーこといっぱいするからな! ……でも、俺の場合、あいつのコントロールパーフェクトじゃないのね。どうしても同期生ってかんじになっちまうから(T.T) 結局、台風の突風の中に巻き込まれるだけ……。俺、これからも突風の中、踏ん張るっ。

■隼人: (^^; えっと、うちの奥さんのフォローご苦労様(あ、でも分かるな、それ)。
俺の場合は、あいつの抜けているところってやっぱりプライベートで目立つなあと思っている。
マルセイユで出会った時から思っていたけど、かなりおおざっぱ。あれ、お父さん譲りだな。勘でいくから、『計る(測る、量る)』的なこと皆無な。この前も俺が横浜のお土産で買ってきたフランス製の入浴剤。どれだけ入れるか説明書も読まずに、とにかくキャップ一杯どばっと入れやがったからな(本当はキャップの半分ね。キャップにちゃんと目盛りもついているのに)
すごい匂いで、子供達がその日は風呂に入らなかったから。
だから、大佐嬢の身の回りのお世話を細かくできる側近さんは不可欠だと思っている。達也も勘男なので、だから細やかな神経を持っているテッドに後継をお任せしたんだ。

■達也: ひどいっ(≧д≦)ノ 俺だって、俺だって。……いや、確かにそこ、俺も葉月と感覚一緒なんだよなー。俺も目盛りみないタイプ。いつもテッドがきちんとやってくれて助かる。
■隼人: だろ。テッドに任せて正解だったよ。本当にε-(ーдー)ハァ

■達也: お兄さん達はどう?

■リッキー: ロイはああ見えて、中身はかなり『親父くさい』。何も知らない女の子達が悲鳴を上げそうな『おじさん的なこと』、結構やっている。
■マイク: あの美形がなくなったら、結構むさっくるしい男だよな。ロイって。訓練生の時に一番熱血だったのもロイだ。
■リッキー: そうそう。一人で小さなこと一喜一憂して『青春』していたよな。見ていると、ロイは本当に面白い。
■マイク: そうそう。良く笑って、良く泣いて、良く怒って(熱血して)、からっと元気になる。まあ、それだから憎めなくて惹きつけられてついていく男が多かったりなー。
■リッキー: この前の朝、ひげを剃らないで連隊長迎えの専属車に乗り込みやがったからな。既に美穂は怒っていたけど、俺も『連隊長がしっかり身だしなみしないでどうする』と怒ってしまった……。
■マイク: 割と不精者だからなー^^; ロイは。
■リッキー: その言い訳がなんだと思う? 『純一の真似、俺の方が無精ひげ似合う』だったもんな。
■マイク: (ノ∀≦。)ノ(笑) なんだそれ! ロイにワイルド系は似合わないのにな!
■リッキー: それもカフェで若い女の子達が『谷村社長、この前無精ひげだったけど、すごく似合っていたわよね』と言っていたのを小耳に挟んでからなんだよ!

■隼人: す、すいません。もう笑いが堪えられないです……(。>。<。) ←連隊長の話をすぐには笑うまいと堪える部下根性。
■達也: お、俺も……(≧∇≦) ロイ兄さんって本当にジュン兄さんがライバルなんすね! 

■リッキー: 思いっきり笑ってやってくれ(`・ω・´) 
■マイク: そうだそうだ(≧∇≦)
■リッキー: それでいて、ジュン先輩の方はちっとも気にしていないのがこれまた面白いんだよな。
■マイク: ・・・寝取られた男の・・・(おっと)( ´艸`)
■リッキー: それ言うな! タブーだぞ、タブー! 

■達也: 皐月姉ちゃんの周辺って、ほんとすごかったんだなー(。´Д`。)
■隼人: 俺たち、御園妹族はまだまだかもな。(´Д`)

■達也: マイクの場合は? 御園のパパと、ブラウンのパパ。なんかある?

■マイク: 御園のパパはもう、達也君と隼人君が言った通り、娘のレイとまったく一緒だね(^^; 二人の生活する姿は本当によく似ているよ。御園亮介一家は、あのしっかり者のママのおかげで維持しているようなもの。
でもね。不思議なんだよね。パパもレイも『こんな適当なことを!!!』と、こっちもびっくりするんだけれど、それでちゃーんと綺麗に結果が出ていること、収まっていること。逆にその『適当』の的がずれていた場合の損害がでかいので、すんごいハラハラする……( - ""-)。。。
■隼人: それ分かりますー・゜・(ノД`)・゜・。 正にそれ! もう理屈じゃなくて、あの家の天性みたいなもんですよね! そう思わなくちゃ、ハラハラするばかりで割り切れないことばかり。
■達也: そうそう……って。俺もそっちのタイプだからなー。葉月には敵わないけど。
■リッキー: ロイもそれっぽいけど、ロイはまだ見守っているこっちも見通しできる組み立てはしてくれる。御園の父娘はあれは本当に突発型だよな。
■マイク: 慣れないと。側近は大変。
■隼人: 俺、プライベートでもそれです。
■達也: 夫になったんだから諦めろ。( ̄- ̄*)←まだどこか恨みがましい元恋人
■リッキー: 逆にブラウン中将は、すごく落ち着いているんじゃないか?
■マイク: え(^^; うん、外見はな。穏やかで静かだけれど、怒り出すと怖いタイプ。あと、ちょっと天然さんが入っているかな?
■達也: あ。おれ、ちょっと分かる( 。・・。) 。。。←元ブラウン家婿。
■マイク: だろ? あの『ぼー』としているところ、きっと御園のパパが先輩としてお尻叩いて引っ張ってきたところあると思うんだ。
■達也: そう『ぼー』としているときあるよな。それがなにを『ぼー』としているのか、分からないのが怖いのな! 声をかけると無視されることもある(´Д`)
■マイク: きっとあの『ぼー』としている時が、リチャードパパの『集中している時』なんだよ。きっとあそこで大事な選択肢と向き合っているのだろうね。
■達也: マリアとは絶対似ていないよな。
■マイク: うん、そうだね!(断言)(`・ω・´)!! マドレーヌママはおしとやかで静かだけれど、絶対にマリアの性格はママ譲りだと思う!
■達也: 同意、同意! やっぱりママが怖い!

■リッキー: どこもママ様には頭あがらないんだな。
■隼人: 俺も頭あがらない。(勘当されたくないし!)

■達也: なんか俺たち、上官の向こうにいる奥さん達に操られているのかも。
■隼人: 上官の向こうにいる夫に操られることは決してないしな(;つД`)

■リッキー: 若いの、頑張れ(´ー`)
■マイク: いつか報われるよ、隼人君……(;つД`) (と、自分にも言い聞かせてみる)

 

質問――上官との無言の合図?とか。

 

■達也: 俺と葉月はもう『アイコンタクト』しかないね!(`▽´)屮(自慢!)
■隼人: ( - ""-)。。。(俺もアイコンタクトと言えなくなった) まあ、葉月が『さあね』と言い出したら『貴方も覚悟しておいてよ。動くわよ』とテレパシーを送られている気持ちにはなる。(無言じゃないけれど)
あとちょっとした仕草かな。これは合図と言うより、長年見てきた慣れというか。
■達也: ( - ""-) あ、夫ぽい発言(ちょっとジェラシー)
■隼人: まあまあ(´ー`)←おあいこになった。

■マイク: うちもパパが『うーむ』と言い出したら、マイクなんとかしてくれという合図かな(笑) ブラウンパパはやっぱり『ぼー』としだしたら、こっちが構えておかないとね。

■リッキー: ロイは見ていればだいたい分かってしまうなあ。合図と言えば、ロイは煙草を吸い始めたら苛ついているからフォローがいるなとか。
あとはやっぱりどの上官と側近も意思の疎通とアイコンタクトは絶対にあると思うな。

■達也: えー! アイコンタクトで通じ合っているのって俺と葉月だけの特別じゃないの!!

■隼人■マイク まあまあ(=´ー`)ノ きっと特別だよ。

 

 

質問―― ずばり、上官の癖とそれについてどう思うか。

 

■隼人: 大佐嬢の癖と言えば、もうサボタージュだよな。
■達也: そう、かなりの頻度。でもあれ必要。
■隼人: 必要だな。大事なメディテーション。あと、メモ用紙にわけのわからない落書き。
■達也: あれ、遊んでいるかと思ったら違うのな。あれが葉月の組み立てぽい。
■隼人: しかも重要な構想を、それこそ無関係の落書きとごっちゃにしているのが……。そのメモを『側近』なら分かるだろうと、渡されると解読に困る。
■達也: 俺が『読めるか!』と突き返すと、清書してくれたぞ。
■隼人: いや、俺は意地でも解読派。
■達也: んなの、めんどくせ派だな。俺( ̄- ̄*)

■リッキー: 俺も会議でレイの落書き見て、笑ってしまったことがある。子供の頃と変わらないんだよな。絵柄が。
■マイク: 俺も見たことあるなあ。可愛いらしいの。和むよな。
■隼人: でもそこで俺たち、騙されているんですよね。
■リッキー: そうそう。可愛い落書きなんだけれど、吹き出しに書き込まれた一見意味不明にも思える台詞が結構どっきりしたりしてね(^^; しかもその台詞が、イングリッシュ。アメリカンカートゥン風。余計に笑いそうになって、すんごい堪えた覚えがある。
■マイク: フロリダに来た頃は、引きこもり状態で無表情だったレイだけれど、俺と一緒にアニメを見た時は、くすっと笑っていたな。あれが可愛かった……(*^_^*)
■隼人: ちょっと羨ましい。。。( 。・・。)  見てみたかった。
■達也: でも葉月の落書きは未だに意味不明だ。でもそれがあいつの頭の中身を探る鍵かと思うとすごく気になる! ゴミ箱に捨ててあるのが気になってしまうことがある!(こっそり拾って広げたい衝動に駆られる!)

■リッキー: 俺がロイの悪い癖で困っているのが、やっぱり『無精』だな。
■隼人: 想像できないですよ。いつだってきりっと威風堂々、美男子将軍じゃないですか。
■達也: そうっすよ。真っ白な正装するといっそう、まぶしすぎる。。。
■マイク: 騙されるな! ロイはほんっとうに面倒くさがり屋なんだぞ。
■リッキー: そうだ。訓練生時代、俺とマイクがフォローしなかったら大変なことも結構あったんだ。
■マイク: そうだった、そうだった。でも皐月のことにはまめだった。
■リッキー: まめだったな。そのエネルギーこっちにもってこいと思ったもんな。いま、実質困っているのは、連隊長室で『ひげ剃り』をすること。あっと、電気シェーバーでね。あの連隊長の席で、回転椅子ぐるぐる回しながら、ブインブインシェーバーを鳴らしてひげを剃っているわけ。人様には見せられない(ノ_<。) でもいつだったか、レイを呼んだ時に気心知れている義妹だからって、レイの目の前でブインブインやっていたんだよなー。レイが呆れていたな。『兄様やめて』と。俺もあとで怒っておいたけど、あれやめてくれないなー。(困っている)
■マイク: でもそれがきっとロイの息抜きなんだろうな。
■リッキー: たぶんね、煙草を吸うのと同様のリラックスができるんだろうな。だから困った癖。

■達也: ブラウンのパパは、やっぱり『ぼー』だよなあ。あれが始まるとなー。
■マイク: 慣れればねえ(笑) 俺も中将を引き継いで来られた当初『おや?』と不可解に思ったけれど、いまはもう平気。ちょっと気を付ければ^^;
■隼人: 御園のお父さんはサボタージュしないですよね。
■マイク: そうでもないよ。放っておくと、中将の席から忽然と消えていることがある。どこかにお茶に行ってしまうんだよ。だいたい気になった部署のお偉いさんとお喋りしているからたいがい何処にいるか予想はつくんだけれど。たぶんあれも情報交換の営業なんだろうね。いまの隼人君ぽい行動かな?
■隼人: いえ、俺はそこまで考えてはー(と、誤魔化してみる)
■マイク: いや、パパもそこまで考えていないけど。じっとしているのが嫌なんだろうな。まー、あとは着替えないで寝てしまうのはやめてほいなー^^;
あと……。大きな声では言えないけど、中将席での居眠りね。秘書室が忙しくてちょっと放っておくと退屈なのかこっくりしている(歳だしね^^;) だから動いていたくなるんだろうなー。

■達也: 上官だって完璧じゃないよね。御園のパパの居眠り、みてみたいなー(なんか可愛い顔していそう!)

 

 

質問――上官が認めてる、側近の権限。

 

■隼人: これはもう俺たち側近ラインでの『自己判断』は結構任されているよな。
■達也: 上官部下の形はとっているけれど、俺たちの場合『同僚』というスタンスも割とあるし。
■隼人: 分担型ともいえるかもな。自由にさせてもらっているから動きやすい

■リッキー: それが若い君たちが伸びてきたいいところだったんだろうね。後輩達もちゃんと育てているし。
俺の場合は、やはり『秘密部隊』を動かす権限はもらっているな。側近だから隠密ぽいことも神経使うし。ある程度のはったりとか網を張ったりして情報を得るために、いちいち上司の許可なんか取らないね。
■マイク: 中将クラスの主席側近の権限は、秘密部隊も含めてかなり大きいよな。
■リッキー: シークレットも多いし、機密が高いだけあって、将軍の権限同等だしな。一個部隊長である大佐より上になることもある。
■マイク: だから神経も使うしね。そもそも側近の権限がそういう『自己判断で自由に動いても良い』ということなんじゃないかな。ただ結果が『上官のため』であることだよな。

■達也: 俺はフロリダ秘書官時代には、秘密部隊まではいかなかったけれど、シークレットのデーターベースに触れられるのはドキドキした。とにかく将軍クラスの秘書官になると日々のプレッシャーが違う。経歴良くても精神が細いと秘書室を辞退する若者も多かったし。
■隼人: 将軍クラスの秘書官レベルになるとやっぱり大変なんだなー(他人事)
■達也: 兄さんはそこまで縛られたくなくて自由を選んだんだもんな。ある意味すげーって尊敬するよ。

■リッキー: でも隼人君はきっと周りの信頼を得て、将軍クラスの秘書官並の権限を得そうな気がするな。
■マイク: 俺も。工学科という部署からそんな権限を得るスタイルの上官が誕生してもいいなと思っている。ただこの場合、リッキーが言うとおりに信頼が大事。形に囚われない新しいスタイルを生み出すのを見せて欲しいな。

■隼人: (^^; いやいや……あはは(照れている)
■達也: (-""""-;)む。なんかちょっと悔しい。

■リッキー: それには海野君の『上からの』フォローが大事だと思うよ。
■マイク: そうだよ! レイだけじゃなく、達也君のフォローがあれば無敵だ! それには大佐に昇進、そして次は若き将軍だよ!

■達也: 俺、頑張ります!ラジャ (`_´ )ゞ
■隼人:(お兄さん達、有り難う)(^人^) こっそり感謝♪

 

質問―― 上官の操縦法とか、扱い方とか。

 

■隼人: とにかく泳がせることだよな。
■達也: 葉月だけは、縛れないよな。
■隼人: 食べ物があれば、割と上手く釣れることもある。
■達也: 色気より食い気だよな。葉月は!

■マイク: 俺の場合は、遊びを忘れさせないかな。将軍達もストレスあるからね。息抜きの空間に時間を作っておくと、仕事運びもスムーズに行くことがある。
扱いとしては、まあ、楽しんでもらうことを忘れさせないこと。要はモチベーションを持たせるためかな。

■リッキー: それは俺もあるな。特にロイは若いから、まだいろいろとやらせてあげたい。遊びにしても仕事にしても。後先考えないところがあるから、そこは美穂と一緒にコントロールだね。ブレーキが必要なければ、ガンガンといける男だから、そこは俺たちも置いて行かれないようスピードに乗る覚悟もしている。

 

質問――実は知ってる。上官の秘密!

 

■リッキー: ロイは連隊長席の引き出しに、皐月の写真をしまっている(ノ∀`)
■マイク: まじかよ(笑) 美穂さんに知られるなよ。
■リッキー: そしてそれを美穂が知っていることをロイが知らないことも、俺は知っている。
■マイク: お前ってほんと完璧だな( ̄- ̄*) まあ、美穂さんは結婚する時から『皐月さんのことは忘れなくて良いのよ』って寛大だったよな。
■リッキー: だから結婚できたんじゃないか。美穂さんはロイの救いの女神だぞ。

■達也: なんかすごい話だなー(笑) でもさ。俺たち、逆に『秘密』にされているよなー。
■隼人: そう。俺たち、葉月のこと殆ど知っているとは達也と揃って自負しているんだけれど……。
■達也: というか葉月が『秘密』ということへの関心が薄い。貴方の秘密知りたいとかいう欲求もみたことないし、逆に私の秘密を貴方になら教えてあげるなんて様子もないもんなー。あいつに『秘密』とかいう意味の言葉、存在しないんじゃねーの?
■隼人: 本当だよな。逆に俺たちは『葉月の秘密』には苦労してきたからな。

■マイク: レイの場合の秘密は、重さがね。彼女一人だけの問題じゃなかったし。
■リッキー: そもそも他人に興味があまり湧かない子だったから、他人がどんなことを隠しているかも無関心だったんだよ。
■達也: そういうところ。逆に俺に関心はないのかと、ヤキモキした恋人時代……。
■隼人: 俺の場合は、お前は伝えたいことなにもないのかとヤキモキした恋人時代……。

■マイク: あ、御園パパの秘密と言えば。パパは若い時ハンサムだったからねー。寄ってくる女の人を登貴子ママの目につかないように追い払うの神経使っていたよ。
俺、結構手伝った。ママもうすうす気づいているだろうけれど、そこはパパがそうしてくれている以上、知らない振りを通したみたいだな。秘密と言えばそんなもん。あとはくだらない男同士の羽目外し。ここらへんは軍人の妻は容認だからね(^^;

■リッキー: だよな。本当、くだらないくらい派手に羽目外すよな。
■達也: あ、きっと俺。それをやっている人だ(で、泉美に怒られる(*´∀`)。。。
■隼人: でもそこが男達には楽しいわけだし。

■達也: やっぱり女性関係、厳しいな(笑) 俺たちの上官は女だから、逆にあいつに秘密にされちゃっているのかも?
■隼人: 女は秘密の生き物だよな(;つД`)。。。

 

 

質問――上官への不満

 

■達也: これどんどん言っちゃおうぜ。俺から言うぞー。
『菓子をあちこちに隠すなっ』 キッチンの扉のあちこちを開けると菓子が出てきて、大抵は葉月の。大事なおやつを隠して忘れてしまう犬みたいだ。
■隼人: こっそり一人だけで仕事を進めるな。教えて欲しい……相談して欲しい……。
■マイク: 中将室でゴルフクラブを振らないで欲しい。
■リッキー: 煙草、減らしてくれ。
■達也: チョコレート、減らしてくれ。
■隼人: メモ用紙の消費が激しい。一週間に何冊使えば気が済む。
■マイク: 中将室に、パターの練習コーナーを作らないで欲しい。
■リッキー: 中将室でシェーバーを充電しないで欲しい。
■達也: もっと笑え。
■隼人: たまに行儀悪い。
■マイク: ランチメニューでその日食べたいものが出ていないと不機嫌になる。
■リッキー: 呑み屋の姉ちゃんとの長電話、やめて欲しい。

■達也: (・_・)......ン? それって
■隼人: …(〃゚Д゚〃)!?  美穂さんピンチ?
■マイク: う、わき? ロイもついに……

■リッキー: な、紛らわしいだろ! といっても島の田舎の呑み屋の姉ちゃんだから、民間人との交流の一環。そうして仲良くして情報集めたり、まだ軟化に至らない高齢島民との橋渡ししてもらっているんだよ。 ちなみに、そこんとこ妻の美穂もちゃんと分かっていて容認しているから。でもやっぱりねー。世間はどんな目で見るか分からないから程度を考えて欲しいってこと。
そうだ。レイもそろそろ島民とのそんな横繋がり営業しているよ。

■隼人: え! 俺、知らないですよ。そんなの…(〃゚Д゚〃)!? (ショック!)
■達也: 俺も!!! (≧д≦)ノ

■リッキー: あれ、達也君は良く知っている島民の、あの、青年……。
■達也: なにーーーっ! もしかして走り屋のあいつ!?
■隼人: 誰なんだよ。それ!
■マイク: リッキー、お前。レイファミリーをかき混ぜるなよ(俺たちの喧嘩より収集つかなくなりそうじゃないか!)
■リッキー: いや、そんなつもりはなくて。あれ、知っているのかと。(´〜`ヾ) どうしよ。←本気で困っている。

■隼人: 達也、それどんな男なんだヾ(`◇')
■達也: ええっとええっとええっと。俺だってあの男、嫌いなんだよ! 島の走り屋。
■隼人:  達也が前小笠原にいた頃、葉月が夜走っていた頃の! 昔の仲間なんだな?
■達也: じゃないけど、じゃないけど。えーっとえーと。

■マイク: Jump▲で持ち越ししておきなよ……きっといまは口割らないよレイは(^^;
■リッキー: ごめんな。二人とも……お兄さん知らなかったから(。-人-。) ゴメン
■マイク: 悪気がないのが一番質が悪いな。ε-(ーдー)ハァ
■リッキー: 今回ばかりは、お前にたてつかない(;つД`) 俺が悪かった。そこ落ち着いて!

 

■隼人&■達也  ヾ(`◇') (´Д`)  (≧д≦)ノ ・゜・(ノД`)・゜・。

 

■マイク: 荒れているなあー(^^;
■リッキー: 誰が進行するんだよー。
■マイク: しかたがない。二人が戻ってくるまで、俺たちで。
■リッキー: 二人とも本当にごめんな。お兄さん達で進めておくよー(´〜`ヾ)

 

質問―― 隼人氏は、葉月嬢の補佐及び工学関係の仕事をしてる。それは知ってる・・・。でも、リッキー&マイクの将軍の側近は日頃は、どんな事がお仕事なんでしょぅ?

 

■マイク: ちょうど、俺たち向けの質問来たな (´ー`)ほ。
■リッキー: 俺たちの仕事は上官のスケジュール管理ももちろんだけれど、機密性高い仕事もあるな。それを秘密裏に進めていくこと。
■マイク: 上でも出てきたけれど、将軍と同等の権限をもてる時があるから、それを駆使しての情報集め。特に将軍の配下の部隊に言い渡されている任務を全うするための作戦をその部隊と決めたり、任務の状況把握、その任務を引き受ける引き受けないの判断するための要素を集めて、将軍に進言する。
■リッキー: そしてその集めた情報の厳重管理。任務の把握。部隊の人材集めも、隊員の把握も重要だよな。
■マイク: あとは上官の日常サポート。これは接待接客から、雑用、使いっ走り。なんでもこなすな。何か起きた時の対応もすばやく。将軍が対応することは、将軍自身じゃなくて実は俺たちがほとんどやっている。
■リッキー: 全ては上官を満足させるため。
■マイク: 不自由はさせないため。
■リッキー■マイク 上官のステップのため!(おー、俺たちもハモれるのな!)
■リッキー: 一言で言えば、オールマイティー。下っ端時代からやってきたどんな小さな仕事も、この地位になっても決して怠らないこと。部下任せにしないで自分もこの地位になっても手がけること。だよな。
■マイク: 書類作りから後輩の教育まで。なんでもやるよな。
■リッキー: オールマイティーができてこそ、最高の秘書官だ。
■マイク: そして秘書室をまわせてこそ、主席側近だよな。
■リッキー: うんうん。俺たちの仕事は『なんでもあり』。 それが日頃のお仕事。なんでもやっています(=´ー`)v

 

■隼人&■達也  ヾ(`◇') (´Д`)  (≧д≦)ノ ・゜・(ノД`)・゜・。

 

■リッキー: まだもめているね(^^; ほんと申し訳ない。
■マイク: 次に行こうか(´〜`ヾ)

 

 

質問――ラブリーの最後でマイクが大佐になってましたが、秘書官が大佐になるとどんな立場になるんでしょう?

 

■マイク: 俺にとっては未来の話だけれど、とりあえず説明。
たいだい大佐という地位になると、『一部署の長』よりかは『一個部隊の長』という規模になってくるんだよね。秘書室といえども、そこは将軍という一人の隊員の配下にある小さな一室の小さな部署に過ぎないんだ。そこには大佐という地位は置かないと思う。
■リッキー: 俺にとっても未来の話だけれど。そういうわけで、秘書官の道を全うしようとしている俺の場合は、海野准将秘書室の室長、主席側近という地位があっても『中佐』のまま。
■マイク: そこから大佐に昇進すると、やはり一個部隊ぐらいの大きさがある本部長になるんだよね。俺がフロリダで将来与えてもらった地位はそこになる。秘書室は将軍の下にある分、派閥色が強くて、放っておくと一人歩きをしてまとまりがなくなる。
そこを秘書本部が監視役として統括しているんだよね。そうだね空部隊の本部と同じと思ってもらって良いよ。
■リッキー:そこがマイクが進んだ場所だったというわけだな。俺の場合は、現場から離れたくないこともあったし、そこまで大きな組織のてっぺんに立って重くなりたくなかったのもあるなー。そこは工学科に移った身軽でありたいと思っている隼人君と似ているかも。
■マイク: 俺とリッキーは迎えた形は異なっているけれど、でも、気持ちは一緒だよな。
■リッキー: ああ。お前はフロリダの秘書官のために。俺は俺自身が秘書官を全うするために。
■マイク: やっぱり俺たち……(最後に分かり合えて、しんみり嬉しくなってきたマイク)(;つД`)
■リッキー: あほ。その辺にしておけ(としか言えない素直じゃないリッキー)

 

■隼人: 納得いかないっすけど。いまはもう良いと言うことになりました。(`Д´) ←怒っている。
■達也: 疲れた(´Д`)  兄さんが怒ると怖いよー(;つД`)  俺ももう放っておく。

■マイク: (^^; そうしておきな。
■リッキー: お帰り!! 本当にごめんな!!・゜・(ノД`)・゜・。

■達也: 進行、やり遂げます! 本日最後の質問行くよ!

 

 

質問――全員ともモテる上官&側近なので、上官へのプレゼント、もしくはアプローチをされて、牽制や取次ぎ、近寄ってくる子をつまみ食い(ォィ)みたいな事をした事はありますか?レポーターの達也や現側近のテッドにも出来れば聞いてみたいなぁと思います。

■達也: これはさっき、上でもマイクが言っていたよな。
■マイク: うん。若い頃のパパは右京とそっくりだったからね。しかも右京みたいに曲がっていなくて(ごめん、右京。事件のせいだって分かっているからな)、パパは本当に陽気で大らかで、坊ちゃん気質で、憎めない性格だから、余計に女性達がきゃあきゃあね^^; でもー。パパはそんな坊ちゃん気質だから、しっかり者で苦労人だった登貴子ママに惹かれたんだろうなと思うー。プレゼント攻撃はなかったかな……。俺が若い側近だったから、渡すの恥ずかしいお姉さん達ばかりだったと思う。まあ、俺が側近になった時はパパはもういい年齢のおじさんだったしね。でももてたよ。ママは堂々としていた。特に女性関係で大事になったことはないかな。

■隼人: 俺たちの場合は、上官が女性だから日頃のコミュニケーション自体に気を配るよな。
■達也: そうそう。男社会の中の一部の女性だもんな。特に幹部職。仕事仲間は男ばかり。ただ話しているだけで、向こうがどう思うか分からないし。
■隼人: 一番酷かったのは、やっぱり山本少佐事件だな(小笠原編、参考)
■達也: 俺はその時いなかったけれど、あとで兄さんから教えてもらってめっちゃ腹立った! でも実際、そーいうの多いんだよなー。葉月は。だから俺と兄さんと、山中の兄さんと、小池中佐とかで、余計な男は締め出しって感じだったよな。
■隼人: 絶対誰かがついていないと危ないよな。だいたいバリケード体勢は整ってきたからいまは安心はしているけれど(結婚もしたし、なにより谷村の義兄の存在感もヘビーに効果出てきている^^;)
■達也: ロイ兄さんがいるうちはいいけれどな。まあ、最近、あの純兄さんが『お義兄様』として知れ渡っているから、あの義兄さんを怒らせたら〜と思ってびびっているやつもいると思うよ。
■隼人: 本当は、俺たちを見てびびってほしいっε-(ーдー)ハァ
■達也: 強面の純兄さんの迫力には俺たちはまだ若すぎるよ。これから、これから。
■隼人: 女の子達からの『大佐嬢にどうぞ』というプレゼントはとりあえず取り次ぐよな。
■達也: うん。で、俺も食べちゃうよ。
■隼人: それ菓子のことか? 結婚前にそうして寄ってきた女の子と食事に行ったりしていただろ?(それ、実際に食べたのか??)
■達也: あら、そうだったかしら。。。結婚前のことなんて忘れちゃったわ(葉月真似)
■隼人: 誤魔化しても駄目。ま、泉美さんはそこのところよく見ていたようだけれどね(だから30代の年上の私は対象外と諦め加減だったんだよな?)
■達也: だから、もうしませんって!(≧д≦)ノ ←泉美の名が出ると慌てる人
(えっと、食べそうになりましたが思いとどまりました。_(_^_)_ぺこり、、、)
■隼人: そうしてくれよ。
■達也: 兄さんは女の子にはつめたいもんね。論外よね。
■隼人: 論外だよ。当たり前だろ。
■達也: これからどうなのかなー(=´ー`)ノうっふふー
■隼人: さあ? ないんじゃないの? たぶん。。。。

■マイク: レイが女の子だから、逆にガードが大変だよね。
■リッキー: でもロイは安心していたよ。それまではロイがかなり気を配っていたからね。もちろん、俺も。もうロイだけじゃなくて美穂も。レイの周りに集る男達のチェックは激しかったよ。無理もないけど――。

■達也: 俺が最初小笠原にいた頃もそうだった。あの頃の俺たちフランク・御園派の陣頭指揮はロイ兄さんが執っていて、細川のおじさんがこっそり後ろからサポートだったよね。
■隼人: なかなか。俺が来る前からのガードってすごかったんですね……(。´Д`。)

■リッキー: いまはレイ自身で、そして周りにいる君たちとの団結があるからロイもお任せしているんだ。お兄さんに守られているより、いまの形を見つけられて良かったと俺もロイも安心してるよ。

■隼人: そんな話を聞いていると、ロイ兄さんは本当に御園姉妹に尽くしてくれていたんですね。
■リッキー: うん。だから、女性からのアプローチがあったとしても、あんまりロイは気がつかなかったかな(笑) それに女性を見てふらふらすることより、皐月を亡くしている傷心が大きかったから、だからより一層、手に入れた家庭が一番だったと思うし。ロイには美穂だけ。

■達也: でもさ。美男子じゃん。女性のアプローチ、あったにはあったんでしょ。
■リッキー: あったけれど。ロイは気がついていないと思うな。俺もごらんの通り、仕事の邪魔になるなら徹底的に冷たくあしらったからな。
■達也: えっと。それでもー。リッキーにはチャンス……(つまり、つまみぐい)はまったくなかったし、興味なかったってこと???
■リッキー: ノーコメント(´・д・`)

■達也: あ、怪しいヽ(`Д´)ノ
■マイク: 絶対にやっている(`・ω・´) 
■隼人: 上手くやっていそう( 。・・。)

■リッキー: ノーコメント(´・д・`) ご想像にお任せ。そこ表に出るぐらいなら、やるべきじゃないって言っておく。

■達也: むきーっヽ(`Д´)ノ これじゃあ俺ってバカ男!
■リッキー: 違うだろ。まだ若いから仕方ないだけ。これから上手くなっていくはずだって(=´ー`)ノ 海野君は素質あるって。
■マイク: まだ染まっていない後輩を、そそのかすなっヾ(`◇')ダメッ!
■隼人: そうですよー。頼みますよ。達也も分かっているんだろうな!(泉美さんだけだぞ!)

■達也: ちょっと前科があるからって(。>。<。) 俺って疑われているのね。
■隼人: 前科って。ヾ(ーー )ォィ 
■達也: あ、それは。フロリダ時代の、独り身のときな。ちょっと荒れた時期に、ちょっくらね。これはつまみぐいじゃないよ!

■リッキー: まあ、若いんだし。男なんだし。大目に見ろよ。みんな、真面目すぎ。(´ー`)
■マイク: っていうか。お前が落ち着きなさ過ぎ( - ""-) あんまり度が過ぎると蘭子さんに密告するぞ。

■リッキー: そ、それだけはっ(。´Д`。)

■達也: すごい弱みができたんだな(^^;
■隼人: リッキー兄さんも幸せに落ち着いたってことで。(ノ∀`)

 

■テッド: ただいま帰りましたー。あれ! 皆さん、まだいらっしゃったんですか?(テッド、一足先にお帰り)

■達也: げ。もうそんな時間!
■隼人: 慣れている大佐室のせいか、結構話し込んじゃったな。
■マイク: うん。くつろげたし、すんごい喋ったなー。
■リッキー: うん。やっぱレイの大佐室は和めるな。

■達也: そうだ。テッドもさー。葉月へのアプローチ対策どうしてんの?
■テッド: え。なんですか? いきなり先輩達の座談会に……いいんですか。俺も( 。・・。) 。。。
■隼人: せっかくだから。いま盛り上がっていた質問、答えてみたら。
■テッド: 大佐へのアプローチですか? まあ、先輩方のガードスタイルが既にできていたから、俺が側近になっても妙なのは湧いたりしませんでしたよ。でも近づいてくる新顔は警戒する……ぐらいかな。

■リッキー: えらく真面目な答が返ってきたな。やっぱりまだ初々しい……。
■テッド: 初々しい? ですか。そりゃ、中佐達には俺まだまだ足下及ばないし。
■マイク: ってか、リッキー。お前はもう汚れすぎ。まだ真っ白に頑張っている後輩に近づくな!
■リッキー: 酷い言いぐさだなー(`Д´)  俺だって真面目に精進してきたのに。

■葉月: ただいまー。あら。まだいたの! もう邪魔だから出て行ってよ。なに呑気に、いつまで男同士でお茶しているのよ!!

■達也: うわん(;つД`) 台風ちゃんが帰ってきた。退散しよう!
■隼人: うーむ。追い出された。
■リッキー: お邪魔しました、大佐嬢ー。
■マイク: ごめんね、レイ。場所を貸してくれてありがとー。

■達也: では、明日は……。あの場所に集合だよ! 最終日、プライベートスペシャルトークで締めくくるから遅れないでね。兄さん達!

■隼人: 分かった。お疲れー(=´ー`)ノ (工学科へ……?)
■リッキー: OK。それでは、また明日。(きりっと戻って連隊長室へ)
■マイク: なんか明日こそ嫌な予感……。せっかくだからレイと少しお話ししてこよう。(懲りずに大佐室に戻る)

■達也: では皆さん。本日はこれでお開きだよ! 最終日、お楽しみに!!

■隼人: いや終わっていない(戻ってきた)葉月、ちょっと話がある。来てくれ。
■達也: そこ、掘り返すのね! 兄さんてばっ・゜・(ノД`)・゜・。
■葉月: (・_・)......ン? 隼人さん、怒っているの? どうしたの? →ここの話は、Jump▲に続く。

 

 

 

 

長い長い三日目の座談会、おつきあい有り難うございました_(_^_)_ぺこり
次回で座談会は最終日です。プライベートスペシャルトーク、お楽しみに♪
さらにEXにて隼人の日記【月にウサギ】を連載開始します。(月一更新の日記形式小説です)よろしくお願い致します(^ー^)

 

Update/2008.10.5 

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